こんにちは、めぐうさです。
バタバタしており、本当に久しぶりの更新になってしまいました。。。
実は、主人に辞令が出て、10月からアメリカに再赴任になりまして、先日着任したところです。
なので、これからはまたアメリカからお届けします!
今回は前回よりもかなり都会寄りの場所にいるので、また前回とは違った視点でお届けできるかな?と思っています。
そんなこんなで怒涛の引っ越しを経て、今は絶賛ホテル暮らし・・・
しかし、アメリカのホテルって広いよね。今は長期滞在型のキッチン付きホテルに泊まっているんですが、日本で住んでいた家よりも広くない!?と真剣に思います。
なんでもでっかいアメリカ、久しぶりに感じてます。
さてさて、そんなこんなで、再渡米となり、まず一番最初にゲットすべきものはケータイ番号だろ!ということで携帯電話の契約に行ってきました。
これから渡米されたり、渡米したけど実はケータイショップに行く勇気がなくてwi-fi生活をされてたり、はたまた単にアメリカのケータイショップってどんな感じ?と思っている方にとって、こんな感じだよーというのを伝えられたらいいなぁと思い、ブログに書くことにしました。
今回もいろんなハプニングがあったので、面白おかしく読んでいただけたら幸いです。
目次
アメリカでは、Verizon、AT&T、T-mobileという大手3社が携帯電話やインターネットを提供しています。(あと格安SIMの会社が何社かあります)
前回の駐在の時に、そのあたりのことをまとめた記事を書いているので、ざっくりアメリカの携帯電話事情が知りたいなってことだったら、ぜひこちらの記事を見てみてください。
今回は2回目なので、今回私に起こったハプニングなどを中心にお伝えしていきたいと思います。
アメリカで使うならどっち?プリペイドプランとの比較と携帯電話開通までの手続き方法①どこの会社にするか
これ、めちゃめちゃ悩みました。
前回は会社の優待があったので、Verizonという、日本でいうところのdocomo的な(田舎でもどこでも電波が一番いいと言われている)会社を使っていました。
でも、今回は前回より都会に住んでるし、5Gの電波が一番強くて、毎週火曜日にクーポンが出るT-mobileという会社(auみたいな位置付けかな)を第一希望にしていました。
だって毎週クーポンでてドーナツとかタダでもらえるんだよ!?めっちゃワクワクしない!?
で、T-mobileのカスタマーサポートにチャットしてみたりして、ほぼ自分の中では決まってた。
けど、アメリカに住んでる友達にアンケートをとったところ、やっぱり電波は一番Verizonがいいよね!と何人も言っていたので、なんだかんだ今回もVerizonにしました。
スポーツ観戦とか、ライブとか行くと電波切れちゃうの地味にストレスじゃないですか?私ケータイ依存症なので、ほんとに電波ないのが耐えられなくて。Verizon使ってる時は「そりゃここじゃ無理だよね」て納得するくらい砂漠の真ん中とか位でしか電波がなくなることがなかったので、安心と信頼の電波を持つVerizonということで。
で、Verizonにすると決めて、プランはどうする?ってなったけど、ホテル暮らしでまだ住所もないし、Postpaid(後払い)よりもPrepaid(先払い)の方が契約も簡単だし安いので、プリペイドプランに決めて。
ここまではホテルで下調べ。ここから動き出します。
②いざ店舗へ!
でも私は昭和生まれの日本人。とりあえず直接店員さんにやってもらった方がいいだろうと思い、店舗を調べて突撃しました。
コロナ禍から、予約制の店舗もあったんですが、私の泊まってるホテルから最寄りの店舗は予約不要だったので、とりあえず携帯とIDとお財布を持って行ってみました。
③まさかの店舗でできない事態になる
お店は混んでいなかったので、お店に入るとすぐに店員さんが「今日は何の用だい?」と話しかけてきてくれ、プリペイドプランを契約したいんだ、と話すと、オッケー、と、早速手続きに入りました。
その際、
・ID
・登録する住所、電話番号(連絡先)、emailアドレス
の提示を求められました。
私はパスポートと前回駐在していた時に取ったアメリカの運転免許証があったので、どっちがいい?と聞いたところ、免許証でいいと言われたので、免許証を提示しました。
でも、これ、単に本人確認というか、どっちかというと名前や住所の入力を間違えないように提示を求められた感じなので、むしろこれ何もなくてもできるんじゃ?と思ったりはしました。。
プリペイドプランだと、お金さえ払えば誰でも購入することができるので、ポストペイドプランよりもかなりハードルは低いです。
で、店員さんがポチポチパソコンで入力していってくれていたんだけど、なんだか雲行きが怪しい感じに…
「君、家近い?」
「実は引っ越してきたばっかりで今近くのホテルにいるんだよね。ちなみに車がないから歩いてきた。なんで?」
「いやー、なんかシステムが落ちちゃってるみたいでさ…できないんだよね」
「わーお…(マジかよ)」
というやりとりがあり、その場ではどうすることもできない、となったので、
「SIMカードがあれば電話で開通できるよ!」と言われたので、とりあえずSIMカードだけ買って帰宅することに。
「だってできないからしょうがなくない?」みたいな態度に「だよねーわかったわ」ってなるのは、前回の駐在生活から学んだ経験です。笑 日本だったらありえない雰囲気だよね。。
④ホテルに戻りチャットサポートに連絡
店員さんには「電話でできるよ」て言われたけど、英語でカスタマーサポートに電話する勇気がなかったので、チャットサポートに繋いでみました。
チャットだと翻訳も使えるし、言った言わないの証拠にもなるから、私は基本的にチャットがある時はチャットを使っています。
対応してくれる方によって全然対応が変わるアメリカ、言った言わないの証拠を残しておくのは本当に大事です!
チャットサポートに店舗でのやりとりとプリペイドプランの契約がしたい旨を伝え、電話番号は新しいのとるのか?前使っていたのを使いたいのか?等を確認され、オンライン上で名前や住所などをフォームに入力し、新規契約をしました。
電話番号もそこでもらったのですが、最後に「じゃ、持ってるSIMカードをアクティベートするには電話しないとだから、カスタマーサポートに電話してね」と言われ。。。
え。。。それじゃ結局電話しなきゃなの!?何だったんだ、このチャットの時間は…
ぶつぶつ文句のひとつでも言いたかったけど、そんなことをしても「だってできないし」で終わることがわかってるアメリカ社会。
諦めて、「ありがとう!助かったよ!」とお礼を言うのも忘れずに、チャットの彼とは話を終わらせて、息を整え、いざカスタマーサポートへ…
⑤恐れていた事態…カスタマーサポートに電話することに
私は渡米前に日本のAmazonでアメリカで使えるSIMカードを買っていたので、その電波を使ってカスタマーサポートに電話。
そしてカスタマーサポートに電話すると、まずぶつかるのはAIの壁…
「用件をどうぞ」と言われ、ガイダンスに従うと、「それはここじゃないです。さようなら」と言われ電話を切られる(AIに)
そんなことある!?
この、カスタマーサポートに繋げるまでが大変なんだよね、ほんと。
「talk to agent」ですぐ人間に繋がるところもあるけど、そうするとそっからまたいろんなところにたらい回させるのは目に見えてたので、何とか頑張ってみると、無事に担当部署に繋がった。
そこで、Verizon店頭でのやり取り、その後チャットサポートに電話番号までもらったけどSIMカードを使えるようにするにはここに電話してって言われたということをを伝えると、「オッケー、調べるからちょっと待ってね!」と言われ保留に。
調べてもらった結果、何だかここではできないと言われ、別の窓口に繋がれ、同じことを伝えると、これまた「それはここじゃないね〜」と。。。
何だか嫌な予感。。。
で、なんだかんだ4箇所くらいの部署に回され、その度に同じ説明をし、おそらく最初の部署に戻り。
そこで言われたのが、
「チャットサポートのだとできてなかったみたいだからもう一度ここで初めからやるわね!」
ええええええええ
チャットサポートの彼よ、何を契約してたの。てか私の1時間返せ。
「でも、私、チャットサポートの彼に契約を完了させてもらって電話番号までもらったんだけど。てか$50のプランに契約してお金も払ったんだけど…それってどうなるの?」
「それはこっちのミスだから大丈夫よ!何とかするわ」
(この、「申し訳ありません」感が全くない感じがアメリカだよね〜。まぁ、やってくれるならいっか)
「オッケー、じゃあごめんけど、やってくれる?」
「んじゃ名前とe-mailから教えて!」
…というふうにマジで1からスタート。
そして手続きが進み、いざSIMカードの番号を伝えようとしたところ、
「あなたのケータイ、eSIMが使えるからSIMカードいらないわよ」
何ですってぇぇぇぇ!?
噂には聞いてたけど、プリペイドでも使えるのか、eSIM・・・
でも私は日本で一時帰国した時はDocomoの休止させてる日本のアカウントを復活させたいし、eSIMにしちゃったらそーゆーのできないんじゃない?と思って恐る恐る聞いてみるも、
「え、全然できるよ」と。
マジですか…すげーな…
ということで、私が必死こいて横断歩道のない片側3車線の幹線道路を歩いて店舗に行きゲットしたSIMカードは使うことなく、無事に開通することができました。
SIMカード、20ドルしたんだけどな…返品できっかな。
⑥Finally!!!
無事電話で開通が完了し、サポートのお姉さんには「電源切って再起動したら使えるようになってるはずだから〜」と言われるも、今私のiPhoneには日本から買ってきたSIMカードが入っているわけで。
多分これSIMカード抜かないとダメだよね?
SIMカード抜く針金みたいなの、確か旦那が持ってたな…(旦那は私と違ってなんかそーゆーのちゃんと持ってる)
旦那に連絡すると「今俺が持ってる(会社に持ってってる)」
マジですか。そうですか。(本当にこーゆータイミングが合わない夫婦です)
そこで、ホテルの部屋にある何かで代用できないかな?と部屋をうろついてみる。
爪楊枝…大きくてダメ
ヘアピン…そもそも持ってない
シャーペン…めっちゃ芯のところを伸ばしたら使えた!!
ということで、無事にSIMカードを取り出し、再起動。
再起動してもうんともすんとも言わず。あれれ?ダメか?と思い、再度再起動。
その間にPCでGoogle検索をしてみると、数分待たないとダメだよ、って書いてあったから再起動してから5分くらい待っていると、VerizonからSMSが届き、無事に電波も5Gが入ってる!
よし、これで一応大丈夫っぽい!よかった!
⑦電話番号が気に入らない…オンラインで変更してみる
無事開通し、一安心。
でも、私がもらった電話番号、住所を伝えたんだけど、隣のエリアの電話番号で。
アメリカは携帯電話番号と固定電話の番号の区別がなく、どちらもエリアコード(東京03とか)がある。
アメリカのいろんなメンバーシップ(お店のポイントカード的なのとか)だと携帯電話番号を登録するから、エリアコードが違うと何だかめんどくさいことが(ちょっとだけ)ある。
だからカスタマーサポート電話番号をもらった時も、「えーこの番号かぁ」なんて思ってた。
そこで電話番号って変更できないのかな〜なんてこれまたGoogle先生で調べてみたら、オンランで簡単にできることが判明!
Verizonのオンラインアカウントを作成して、早速やってみました!
・まず、オンラインアカウントにログイン(初回はレジスター登録が必要)
・ログインしたら、ホーム画面から、『change mobile number』を選ぶ
・zip code(郵便番号)か都市名を指定すると、そのエリアの電話番号が表示されるので、好きなのを選ぶ
・好きな番号を選んで、完了させる(この画像だけPCの画面のしか残ってなかったので違う感じですいません)
この作業をした後、またまたケータイを再起動させて2−3分待つと、Verizonから「電話番号変えたよ〜」っていうSMSが届きました。
その後旦那に新しい電話番号に電話をしてもらいましたが、きちんと通話できたので、電話番号の変更は完了したみたいです!こんな簡単にできるとは…
こんな感じで、なんとか好きな番号をゲットして2回目のアメリカ生活をスタートさせました!
今回は、私のドタバタ劇を読んでもらって笑ってもらうのが主な目的だったんですが、笑っていただけたでしょうか?笑
アメリカでは、日本の常識が本当に通じなくて、「なんで!?」「どうして!?」がめちゃくちゃ多いですが、それを気にしていると自分が疲れてしまうし、何より何も進みません。
なので、これから渡米される方は、私のこの記事を読んで、「こんなもんなのか」と覚悟を決めてきていただけたらと思います。笑
日本にいらっしゃる皆さんは、日本の素晴らしいカスタマーサポートの対応に感謝して過ごしていただければと思います。
2回目の駐在生活、これからもまだまだ面白いことがたくさん起こると思うので、またブログでご紹介していただけたらと思います〜
それではまた!