ブログお引越ししました!(2019.7.8)

日本からアメリカに荷物を送ってもらう最適な方法は?各社の比較とその方法について〜EMS最強説〜

こんにちは。これまたお久しぶりの投稿になってしまいました。

無事に車も届き、2度目の駐在生活にも少しずつ慣れてきました。

が、前回の本帰国のあと、10ヶ月で再度駐在という「あれ、あれって長い一時帰国だったのかな」というくらいあっという間の日本生活だったので、日本でやり残したこと、食べ損ねたもの、持ってくるのを忘れたもの…色々ありました。

アメリカ生活2度目ともなると、ある程度のものはアメリカにあるものでなんとかしようと思うのですが、どうしても自筆で書いて提出しなくてはならない書類があり、それを日本から送ってもらうため、重い腰をあげてEMSで荷物を送ってもらいました。

今回は、その方法や料金について、まとめていきたいと思います。

そもそもなぜ日本から荷物を送ってもらうことになったのか

日本に帰国した後、Docomoユーザーな我が家はドコモの料金が安くなるdカードを作って、そのカードで携帯料金の支払いをしていました。
日本を離れる際に、携帯番号保管の手続きをして、住所も実家に変更していましたが、料金の支払い方法は変更せずに渡米してしまいました。

dカードは年会費がかかるので、1年間経った先月に解約をしたのですが、ドコモの料金支払い先の変更申し込みは、「ドコモマイページか自筆のハガキでのみしか受け付けられない」と言われてしまいました。。。

ドコモのマイページには、携帯電話番号保管をしているといっても実際に開通はしていないので、今の私ではマイページにたどり着くことができず…

結局、ハガキで手続きをすることになりましたが、海外発送はしていないとのことで、実家に送ってもらったハガキをアメリカに送ってもらう必要が出てきてしまったのです。

ドコモとのやりとりも大変でした…これもいつか書けたら。。。

前回の駐在では、日本から荷物を自分で手配して送ってもらうことがなかったので、今回、せっかくなので色々送ってもらう!ということになり、色々な発送方法などを調べました。

日本から荷物を送ってもらう方法と料金比較

郵便局 vs ヤマト運輸 vs FeDex,DHL

海外に荷物を送る方法として、一番有名なのは郵便局だと思います。

私も小さい頃バンコクに住んでいた時に、祖父母からよく郵便局から荷物が届いて喜んでいた記憶があります。

が、今は郵便局だけでなく、ヤマト運輸さんからも荷物を送ることができます。

FedexやDHLなども送ることができますが、料金がとっても高いので今回はまとめての比較になります(FedexやDHLは法人利用が多いようです)

今回荷物を送るに当たって比較検討したので、下記にまとめてみました。(日本からアメリカに送る場合)

郵便局ヤマト運輸Fedex、DHL
特徴船便、航空便、EMSのうち
予算や速さによって
送り方を選べる
書類だけ送る際は一番使いやすい
コスパがいい
食品は送れない
最短3日で到着
速いけど高い
速さ種類によるがEMSは早い平均5日で届く最短3日
値段EMSは高いが船便は安い5kgごとの固定料金でコスパがいい高い
インボイスオンラインで作成PDFファイルに記入
サポートありありあり
評価
サイト郵便局ホームページヤマト運輸ホームページDHL FeDex
各社の比較

上記の表をもとに、もう少し各社の特徴を細かく見ていきます。

郵便局の特徴

・急がない荷物は船便で、すぐに欲しい荷物はEMSで、など、状況によって使い分けられる

・インボイスがオンライン申請のみなので、リモートで自分で作成(海外から作成)することができる

・1kgずつの料金計算なので、好きなだけ荷物が入れられる

・禁制品以外は食品も送れる

ヤマト運輸

・書類を送るのはとても安いし安全

・2kgまでと、5kg以上は5kgごとの同一料金なのでお得

・日本からの発送は食品が送れない

・インボイスはHPからダウンロードして記入(PCが苦手でもできる)

今回は食品を送ってもらいたかったため、郵便局を使うことにしました。

日本にいる両親にインボイスを作ってもらうという負担をかけたくなかったので、オンライン上でインボイスを作成できるということも、私にとってはとてもよかったです。

カレンダーや本など、書類だけの場合はヤマトがとっても安くて早かったので、書類を送ってもらうことになったら、ヤマトさんも使ってみたいと思います!

船便 vs 航空便 vs EMS

今回は郵便局から荷物を送ってもらうことに決めましたが、現在日本からアメリカへは、船便、航空便、EMSと、三種類の方法で送ることができます。

こちらも大体で比較してみました。

船便航空便EMS
特徴安い
届くまで約2ヶ月
EMSより多少安い
1週間程度で届く
最速で届く(3日)
一番高い
5kgの荷物を送る値段5400円14200円15100円
追跡ありありあり
向いているもの重いもの
大きいもの
時間がかかってもいいもの
少しでも安く
そこまで時間をかけたくないもの
食品
すぐに欲しいもの
軽いもの
評価
郵便局の発送方法による違い

以前までは、SAL便という、3週間程度かかるが5kgの荷物を7700円で送れるサービスがありましたが、最近はこのサービスは停止中のため、上記の3つのうち、自分にあったものを選んで送ります。

今回私は賞味期限が短いお菓子をお願いしていたことと、航空便とEMSの差額がそこまでなかったので、一番早く届くEMSで送ってもらうことにしました。

めぐうさ
めぐうさ

当初の予想では2kgくらいの荷物になるつもりが、あれもこれもとなってしまい、結局6.6kgの荷物になってしまいました。。。送料だけで約2万円という。。笑

荷物を送るための準備

買い出し

とりあえずAmazonのプライム会員になり、楽天市場のセールに合わせて買い漁りました。

私が今アメリカで一番使っている便利なもの…それはこちら!

送料込・常温保存で6ヶ月!おだしがしみたきざみあげ 10個セット

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Yahooショッピング

日本からもたくさん持ってきたんですが、もうほとんど使ってしまったので…今回もガッツリ入れてもらいました。

これは本当におすすめ!アメリカで油あげを買うと冷凍焼けしているものも多いし、これは常温で6ヶ月持つ!お味噌汁にちょっと入れたり、煮物に入れたり、本当に便利です!これから渡米する方、これから日本から荷物を送ってもらう方はぜひひとつ試してみてください!

インボイスの作成

郵便局を使って日本からアメリカに送る荷物は、手書きラベルが使えません。

郵便局の国際郵便マイページサービスのページから、内容物や宛先などを記入し、印刷して郵便局に提出します。

私は今回、アメリカから自分でインボイスを作成し、日本にいる両親に印刷してもらう

という方法を取りました。

日本のアマゾンや楽天でネット注文していた商品がほとんどだったため、注文者である自分が一番内容物についてわかっていたこと、そして何よりもPCが苦手な両親に英語でのインボイス入力は大変だろう、と思ったからです。

具体的には、

アメリカで郵便局のマイページに入りインボイスを作成→日本の両親にIDとパスワードを教えてマイページにログインしてもらい、インボイスと荷札を印刷してもらう

という方法を取りました。

この方法を使うことによって、送ってもらう荷物に何が入っているかは全てわかっているので、もし税関で荷物を開けられたとしてもどれが没収されたかがわかるし、何よりも英語が不慣れな両親に負担をかけずに済んだので、私個人としてはオンライン上でインボイスを作成するという方法は、とても便利に感じました。

荷物を送る

2kgのつもりが、結局6.6kgになってしまった荷物…

父が郵便局まで持って行く、と言ってくれていましたが、重たいので、郵便局の方に家まで集荷に来てもらいました。

郵便局によるかと思いますが、実家のそばの郵便局は土日も集荷に来てくれて、日曜日でしたが、無事に出したよ〜と連絡をもらえました。

どのくらいで届いたか

トラッキング

なんと!日本から本当に3日で届きました!めちゃくちゃ早い。。。

今私が住んでいるところが、JFK空港からそこまで離れていないところなのでこれだけ早かったのかもしれませんが、まさか本当に3日で届くなんて!と、荷物の到着通知をみてびっくりしました。

今回、大好きな六花亭のバターサンドを賞味期限が短いからと諦めたんですが…三日で届くなら、冬ならいけるかも⁉︎と思えて、EMSのパワーに胸が躍りました。笑

届いた状態

アメリカ国内のUSPS(郵便局)の評判はいいとは言い難く、ホリデーシーズンなんかは国内でも2週間くらい荷物が届かないのは当たり前だし、荷物がなくなったりもするから、アメリカ人の友達にも「大事な書類は絶対にUSPSを使うな」と言われるくらいです。

が、今回は、海外暮らしに精通している(海外の荷物に対する扱いを知っている)父が、とっても丁寧かつ頑丈に梱包してくれたおかげか、箱が壊れることもなく、綺麗な状態で届きました。

しっかり事前に禁制品リストを確認して、めちゃくちゃ頼みたかったコンソメや肉エキス使用製品を入れなかったおかげか、箱が開けられることもなく、無事に全て届きました。

肉エキス使用製品はアメリカに持ち込みができませんが、ウェイパーって、便利なんですよね…

で、なんとかウェイパーみたいなの、ないのかな〜って思って見つけたこちら!

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ヴィーガンの方向けの商品なので、肉エキス使ってないんです!=アメリカに送れるんです!

届いてから早速使ってみましたが…美味しい!

普通のウェイパーとの比較をしていないのでなんとも言えませんが、全然普通に美味しいです。

これもこれから渡米する方、一時帰国の買い物リストを探している方、アメリカにいるお友達へのお土産を考えている方、ぜひおすすめします〜

まとめ

今回初めてEMSを使ってみましたが、インボイスを作るのに内容物を全て英語にしたり、金額を書いたりするのは少し手間取りましたが、そこまで煩雑な手続きでもなく、割と簡単に送れるんだな、と思いました。

そして何より早い!

今まではどうしても欲しいものがあった時はアマゾンジャパンからアメリカに配送してもらっていましたが、送料も結構高い上に送れないものも多いので、これからもどうしても欲しいものがあれば、今回のような方法で荷物を送ってもらうことも検討していこうと思います。

両親にはかなり負担をかけてしまったかな、と思っていましたが、割と楽しんでくれていたようなのでよかったです。

日本から荷物を送ってもらいたいけれど、インボイスが…と思っている方に、「そんなに大変じゃなかったよ」ということを伝えられたら幸いです。

めぐうさ
めぐうさ

アメリカにある日系スーパーやアメリカのものでも代用できるものもたくさんあるけど、やっぱり日本から荷物が届くと嬉しい!しばらくウキウキして暮らせそうです〜

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