こんにちは。
先日、車の調子が悪かったので、ディーラーに行ってきました!
「こんなにディーラーに行ってる駐妻もいないんじゃない?」なんて話になったので、せっかくなので「アメリカのディーラーってこんなもんだぜ〜」という感じでご紹介したいと思います。
車社会のアメリカで生活するには、自分の車は必要不可欠!(特に私のような田舎に住んでいる人にとっては)
アメリカに来て念願のマイカーをゲットした私ですが(リースですが)車のことは全くわからず…
なのでこちらに来てから、ディーラーにはちょこちょこお世話になっています。
アジア人が珍しいのか、もう顔なじみになりつつあります。笑
目次
まず、アメリカのディーラーも、日本と同じく販売部門と修理部門があり、外観はこんな感じ。
修理をお願いする時は、”service”のところへ、車ごと突っ込みます。
予約は特に必要ありません。
中で待っていると、手の空いた担当の方がやってきて、「今日はどうしたの?」と聞いてきます。
これ、手の空いている人がいればいいのですが、みんなバタバタ忙しい時は放置されます。でも、おとなしく待っていれば誰かしらが声をかけてくれるので、おとなしく待ちます。
で、用件を伝えて、名前や電話番号、鍵などを渡して、出来上がるのを待ちます。
受付はびっくりするほど簡単です。
ちなみにアメリカ人は自分で車を修理する人も多いらしく、私のように、タイヤの空気が抜けてるから入れて、とか、なんかネジが取れてたの、と持ってくるような人は少ないそうです。いつも「それだけ?」と言われます。あまり簡単なものだと受付はしないでそのままやってくれることも多いですが、でもどんな簡単なことでも対応してくれます。
出来上がるのを待つのは一旦外出してもいいし、ディーラーで待つこともできます。
頼めば自宅まで送ってくれるサービスもあります。
ただし、迎えにはきてくれないので、結局多くの方がディーラーの中で待っています。
そのため、待合所には、フリードリンクやテレビ、充電など、待つために十分な設備があります。
こんな感じ。
ここのディーラーはマフィンなどのスナックがあったり、ドリンクもラテや炭酸水などもあるのでとっても充実しています!
みなさんこれを飲みながら、おとなしく修理完了を待っています。
もちろん内容によりますが、修理が30分で終わることもあれば、半日かかることもあります。混雑にもよるようで、以前は受付をした際に、「時間がかかるから一旦家に帰って」と言われ、家まで送ってもらったこともあります。
今まで5回ほどディーラーにお世話になっていますが、平均して3時間くらいかかるので、私はディーラーに行くときは、待合室で退屈しないよう、PCや充電器、本などをいつも持っていきます。
修理が終わると、担当してくれた人が待合室に呼びにきてくれて、支払いをして終了です。
私の場合はリース車なので、リース会社が修理代金もケアしてくれるので、ディーラーとリース会社の中でやりとりをしてくれているので、基本的に支払いは発生しません。
例えば「タイヤ交換をして」と頼んでも、他に必要なことがあれば追加でやってくれていることが多いです。
逆に、「これをして欲しい」と言っても、リース会社がオッケーしないと、修理ができないor自腹での支払いになるので、その場合はディーラーの方が言いにきてくれます。
待合室で待っている人の所に担当者が来て、「これはどうする?」と聞いているのを目にすることも多いので、自己負担で修理をお願いする人たちにはしっかり説明してから修理をしているようです
多くのディーラーが、修理部門に関しては朝7時ごろからやっています。
なので朝仕事に行く前に車をDrop Offして、仕事終わりにPick Upしに来る人も多いようです。
アメリカ人は本当に朝が早い!
私は夜型人間なので、いつも頑張っても9時ごろ到着していますが…逆にそのくらいだと一旦朝のピークが落ち着いていい時間らしいです。
以上、簡単ですが、アメリカのディーラーで車の修理をする時の流れのご紹介でした!
アメリカでは車検がないので、街中では窓ガラスにガムテープが貼ってあったり、バンパーが取れてしまっていたり、なんとウインカーがなかったり!本当に色々な車が走っています。
安全に問題なければいいのですが、「修理はしたいけど、なんとなくディーラーって敷居が高くていけない・・・」と思っている方に、「こんなに簡単なら行ってみようかな」と思っていただくきっかけになったら嬉しいです。